おまえのにっきだよ

28歳、メンヘラ日記

想い出

3年前の今日飼っていた、ミニチュアダックスの愛犬が亡くなりました。今でもあの日のことは忘れられないな。

徐々にご飯が食べれなくなって嘔吐するようになったのも、病院ではどうしようもなかったことも、痩せ細っていっても家族に撫でられるのが大好きで、結構寂しがりやで、泣き虫で、その割に好奇心旺盛で、引きこもりのわたしはしょっちゅう背中合わせで昼寝をしていました。あと顔は可愛かった。オスだったので人だったらうまいことヒモになりそうだなあ〜っていいながら撫でていました。小学生の頃から飼い始めて、あることが当たり前になって、そんな3年前の今日、いつもなら別々の場所にいてもなんてことないのに、鳴くのも辛いだろうに必死に鳴いて、びっくりしたわたしはどうしたどうしたと、添い寝して、今までのいつも通りに撫でながら一緒に眠りました。昼寝。その後母が帰って来てたくさん撫でてもらって、その時もだいぶ辛そうではあったけれど、嬉しそうに撫でられていて、それから何時間後、父が帰って来て、ブラッシングをして、撫でて、よしよしとしてじゅうぶんに構ってから食事をしていた時、わたしがもう息をしていないことに気づきました。兄は朝に撫でて、構ったそうです。ガリガリになって軽くなったしまった身体を撫でて、動物の葬儀ができる場所を探しました。いきなり涙ってでないものですね。そうして次の日だったかな、葬儀をして、骨を見たお姉さんが頭の良い子だったんですね、と言ってもらえたことがとても嬉しかったことを思い出します。

これだけ経ってようやく、しっかり受け止めることができた気がします。弱ってる時よりも元気な時な走り回ってる時が脳裏に焼き付いています。そして、家で一緒にゴロゴロしていた時。

大好きでした。愛犬にはピラミッドでは同等か下に思われていたけれど、それでもかわいくてどこを撫でたら良いのか、今でも思い出せます。

甘えたなところも、怒られてあっやべってわたしの後ろに隠れるところも、3年経っても忘れないものですね。

もっと写真を撮っておけばよかったなあ。写真嫌いだったけれど。

飼ってよかった、大好きな愛犬でした。