以前あまり薬に詳しくならないほうがいい
と書いたのは、わたし自身が色々調べた結果、ODに繋がった。という経緯があります。
確かに自分が飲む薬です、ある程度の効果や副作用は知っておいたほうがいいと思います。それ以上に検索を重ねると、ODをしている人たちにたどり着く可能性があります。わたしは好奇心で試してしまいました。
こういう効果がある、だからわたしは飲んでいるんだな。と知ることは大切です。
しかし、それ以上の知識は、お医者さんに聞く等したほうがいいとわたしは思います。
インターネットにはいろんな情報が転がっていて、もし、好奇心がくすぐられてしまったら?
わたしは、死ぬつもりもなくODをしました。確かな飲んだのは130錠前後。看護師さんに聞かれました、死にたくなってしまったの?と。わたしは自殺未遂のつもりもなかったし、ODの感覚に酔っていただけでした。
ODを続けると何が悪いか、内臓にも悪いです、そして、飲み初めは効いていた薬の効果が薄れていきます。効かなくなっていってしまうのです。そうなれば当然強い薬になります。そしてまた調べてODに走れば、止まらなくなります。効かない薬をラムネと呼ぶようなことになって欲しくはありません。
なので、最初に書いたように、薬に詳しくなりすぎないほうがいい、と書きました。
わたしたちは薬剤師ではありません。独自のネットの情報に頼るととても危険な場合があります。
調べるのなら、薬を飲むときに相性の悪いものを調べるのがいいと思います。それこそ、アルコールだとか。
わたしは今、母に薬の管理をしてもらっています。でないと、勢いで飲んでしまうからです。管理してもらうようになった最初は酷いものでした。いたちごっこのように、母のいない間に隠しそうなところを片っ端から探すんです。見つけるまで。今はそんなことはありませんが、当時は酷いものでした。
薬は容量療法を守って、きちんと飲みましょう。
ODに走らない、依存しないためにも。
しかし副作用が酷い場合はきちんとお医者さんに伝えてくださいね。
以上が、以前書いた理由でした。
治すためにも、寛解するためにも。