おまえのにっきだよ

28歳、メンヘラ日記

年代バラバラアニメ事件

わたしはアニメが好きです。好きだ、と自覚したのは中学1年に深夜アニメ涼宮ハルヒの憂鬱桜蘭高校ホスト部を同時に見ていた頃だと思います。しかし、思い返せば夕方アニメは当たり前のようにあったし、おジャ魔女どれみをみておんぷちゃん…おんぷちゃんかわいい…と思ったり、ポケモンのコジロウがなんかすごい好きだったり、最遊記を兄妹で毎週見ていたりしていたことに気づきました。すぐそばにあったんです。小さな頃から、そんなわたしが深夜アニメにハマるのは、ある種当然のことだったようにも感じます。

 

【そんなわたしのおすすめアニメ5作】

モノノ怪

アニメ原作で、東映が作っています。極彩色から、ワザと白黒を強調したもの、主に江戸ですが、ラストの化猫は明治時代になります。

何者か、薬売りとだけ明かされた主人公は独特のテンポで喋り、物の怪たちを退魔の剣で倒して生きます。退魔の剣が発動するのは、形と、真と、断り。物の怪には物の怪の領分があり、それがわからなければ、退魔の剣は抜けません。では、物の怪だけが悪いのか?原因は人間にあったりするのです。オムニバス形式で、チンドン屋と言ったり、薬売りと言ったり、その正体はつかめません。しかし、説明がなくともそのまま受け入れられてしまうのです。薬売りよりも、その話数ごとの登場人物の方が掘り下げられています。物の怪、それとも人間、どちらに非があるのか、是非見て欲しいです。作画は今見ても衰えないくらいの綺麗さです。声優さんもベテランの方々を使っていて、とても集中してみることができます。

 

空中ブランコ

この作品は、モノノ怪の監督と同じ方です。この作品の面白いところは、アニメーションと、実写を織り交ぜているところです。そして内容は、精神科の話でして、原作は小説になります。アニメだけでなく、映画などにもなっています。その中で、わたしはアニメを。ぶっ飛んだ精神科医、伊良部先生は、熊のような形をしていたり、美青年になったり、子供になったりと、場面場面で姿形を変えます。独自の方法で患者と向き合い、一見バカにしているのではないか?と思うほどの特殊な先生です。そこに相談に来る患者たち。その患者たちは、注射を打たれると、病気を模した動物の形に顔が変わります。最終回のただ1人を除いて。最初はなんだこれ、と思っていたものも徐々に、ああこの病気だから…など、納得できたりします。そして背景やモブもまた個性的で、背景は水玉模様で埋め尽くされ、モブは、ぺらぺらの紙のように描かれています。精神障害者でも、ずんっと落ち込むことなく、伊良部先生に患者と一緒に振り回されては見ませんでしょうか?わたしとして、見ている方が少ないように感じるので、この空中ブランコもオムニバス形式で、自分のペースで見ることができるので、是非おススメです。精神病を扱った作品では異色ではないか、と思います。

 

・BLACK LAGOON

日本の会社で勤めていた岡島は、ある日突然会社に裏切られ、その日から名前を境にロックになる。そこでラグーン商会、ラヴィやダッチ、ベニーと出会い、日本とかけ離れた治安の悪いロアナプラで生活することになる。日本ではあり得ない生活、ロシアン・マフィアのバラライカとの出会いや、香港三合会の張などと出会う。ロアナプラの生活では、双子の殺人マシンと呼ばれる子供や、狂犬ロベルタ、鷲峰雪緒など、様々な人物と出会い、争う。そんな中、普通のサラリーマンであったロックにも変化が現れ…?

というお話です。スピード感があって、悲しくもあり、笑えるところもあり、最近原作漫画が再びスタートしましたが、これからロックはどんな方向に向かっていくのか、ラヴィとの関係は、謎だらけでアニメはOVAあわせて8年は前になると思います。目の話せない展開に、是非とも魅了されてください。個人的に、バラライカのあの迫力と圧が、好きです。

 

月詠 -MOON PHASE-

2004年にアニメ化された、原作は漫画のアニメーションです。今ではあの有名なアニメ会社、シャフトがアニメ化しております。心霊写真ばかり撮ってしまう主人公の森岡耕平は、取材に行った古城で、ヴァンパイアの少女の葉月と出会います。このアニメ、特殊なところはまるで「8時だョ!全員集合!」を思い出させるような、金だらいや、舞台セットを思わせる小ネタ、小ネタが詰まっております。ぱにぽにだっしゅ!と迷ったのですが、より古い方のこちらを選びました。OPも変わっていて、"Neko Mimi Mode"と言う曲で、主に「ネコミミモードネコミミネコミミモード!」と言っているだけのOPとなっております。ちなみにカラオケにも入っております。この頃から神谷浩史さんが主人公に採用されたりと、シャフトのキャストの始まりだな、と思っております。

 

カウボーイビバップ

わたしの中では珍しく好きな、SFアニメです。

基本的にはハードボイルドですが、話数によってはサスペンスやホラー、メカアクションにドタバタコメディ、サイバーパンクなど、とても幅広いアニメです。そして音楽、ジャズだけでなく、ブルース、テクノロックなど今までのSFにはなかった独自で新しい多彩な音楽をBGMとして、そのスタイルを作り上げています。

 最初はジャズなんて日本で売れますか?なんて言われていたようですが、皆さん一度は聞いたことのある、とても有名な曲になったと思います。主人公は、カウボーイ稼業を営むスパイク、そして相棒のジェット。話数が進むごとに、仲間が増えていきます。そして、別れもあり、因縁の対決があったり、まるでセル画ではないかのような、動きや綺麗さ、戦闘シーンのかっこよさ。是非とも、見ていただきたいです。コメディ要素たっぷりのスパイクはその一面だけではなく、とてもかっこいいので、夢中になれるのではないかと思います。

 

以上、少ないですが、わたしの5つのオススメのアニメでした。萌え系が1つしかないので、またオススメできたら!と思います。なんだかちょっと古くない?と言うのはご勘弁を。

 

では皆さんおまえからの、見てほしい!アニメーションでした。

皆さんのオススメも聞けたら嬉しいです。

 

それでは、

今日の始まり始まり。