おまえのにっきだよ

25歳、メンヘラ日記

電車にちょこん。

ガタンゴトン、ガタンゴトン

一定のリズムで揺れる電車。わたしは満員電車に乗ったことがないので、体調を崩したりしたことはありません。寝過ごしたことはあります。あの時は大変申し訳なかった…

ただ、この電車。田舎では簡単なんです。最寄りでは一本なので乗り換えもありません。しかし都会となるとそうもいかない。

数駅で乗り換え、地下鉄が走り、皆慣れた様子で電車を待つ中、わたしはいつも一人あたふたします。駅員さんだけがわたしの頼りです。あまりにひどい時は、不安になりすぎて3回くらい書き直したりしました。

中高で電車に慣れていればよかったのですが、在宅のわたしは月一登校だったりして、未だ電車に馴染みがありません。それにプラスしてどうしようのない方向音痴が襲いかかって来ます。人と会う時はだいたいヒヨコのように後をついてまわり、帰りの電車では改札で、

「大丈夫?ここからなら帰れる?」

と心配されながら帰宅します。不安ながらもありがとうと答えて、決死の覚悟で電車に乗り込みます。どの駅に止まるか、聞き逃さないよう片耳のイヤホンを外し、お知らせのみに集中したり。

それを知っている親には毎度心配され、着いたら連絡一本入れなさい、と言われるレベルであります。

一方、兄妹である兄。彼が道に迷ったところを見たことがありません。そこに住んでるのかい?と、言いたくなるほどにスタスタと迷いなく歩く姿は、なぜ少しその力を分けてくれなかったのか…と思うほどです。兄はきっと駅員さんに聞くこともなく、初めて行く場所でも当たり前のように歩くんです。歩くんですよ。な、なぜ?グーグルマップをさして見るわけでもなく、目的地にきちんとたどり着きます。それは新幹線であっても、車であっても同じで、

「ああ、あの店変わったんだ」

なんていうので、わたしは心の中で、

"え?前そんな場所だった?"

と思っています。地理に、方向に、電車に、強くなりたい。

そうすれば移動距離も増えて、一人外に出ることに怖がる必要がなくなります。

電車はなんだか、だいたい同じ景色に見えて、区別がつきません。正直なことを言えば、地元でもそこらじゅうが分かりません。

つ、強くなりたい…

皆さんは方向音痴でないですか?

わたしは幼少の頃から方向音痴です。

 

都会はRPG